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2022年4月1日金曜日

自民党の憲法改正案は著しく個人の権限を制限して危険です

 自民党の憲法改正草案です

※国民は権力がふりかざす正義がもはや正義ではないことに気づいていません
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現日本国憲法 9条、戦争の放棄・陸海空軍を保持しない
  自民党の憲法改正草案 軍隊の保持を掲げています
現日本国憲法 13条、個人として尊重・公共の福祉
  自民党の憲法改正草案 個人として尊重を人として尊重に変えて
  公共の福祉を公益及び公の秩序と変えて個人の尊重にある個人の権利を狭めて国の利益と国の制度が優先されます
             
現日本国憲法 19-21条、思想・信教・表現の自由を侵してはならない
  自民党の憲法改正草案 思想・信教・表現の自由は保障すると変えて個人の権利を狭めています
現日本国憲法 無し 
  自民党の憲法改正草案 緊急事態条項が設けられました
緊急事態の定義が法律に委ねられているため、緊急事態宣言の発動要件は極めて曖昧になってしまっている。その上、国会承認は事後でも良いとされていて、手続き的な歯止めはかなり緩い。これでは、内閣が緊急事態宣言が必要だと考えさえすれば、かなり恣意的に緊急事態宣言を出せることになってしまう。
第一に、緊急事態宣言中、内閣は、「法律と同一の効力を有する政令を制定」できる。つまり、国民の代表である国会の十分な議論を経ずに、国民の権利を制限したり、義務を設定したりすること、あるいは、統治に関わる法律内容を変更することが、内閣の権限でできてしまうということだ。例えば、刑事訴訟法の逮捕の要件を内閣限りの判断で変えてしまったり、裁判所法を変える政令を使って、裁判所の権限を奪ったりすることもできるだろう。
第二に、予算の裏付けなしに、「財政上必要な支出その他の処分」を行うことができる。通常ならば、予算の審議を通じて国会が行政権が適性に行使されるようチェックしている。この規定の下では、国会の監視が及ばない中で不公平に復興予算をばらまくといった事態も生じ得るだろう。

第三に、「地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる」。つまり、地方自治を内閣の意思で制限できるということだが、これも濫用の危険が大きい。

 例えば、どさくさに紛れて、首相の意に沿わない自治体の長に「辞任の指示」を出すような事態も考えられる。実際、ワイマール憲法下のドイツでは、右翼的な中央政府が、緊急事態条項を使って社会党系のプロイセン政府の指導者を罷免したりした。今の日本に例えると、内閣が、辺野古基地問題で対立する沖縄県知事を罷免するようなものだろうか。

第四に、緊急事態中は、基本的人権の「保障」は解除され、「尊重」に止まることになる。つまり、内閣は「人権侵害をしてはいけない」という義務から解かれ、内閣が「どうしても必要だ」と判断しさえすれば、人権侵害が許されることになる。

 これはかなり深刻な問題だ。政府が尊重する範囲でしか報道の自由が確保されず、土地収用などの財産権侵害にも歯止めがかからなくなるかもしれない。

以上をまとめるとこうなる。 まず、内閣は、曖昧かつ緩やかな条件・手続きの下で、緊急事態を宣言できる。そして、緊急事態宣言中、三権分立・地方自治・基本的人権の保障は制限され、というより、ほぼ停止され、内閣独裁という体制が出来上がる。これは、緊急事態条項というより、内閣独裁権条項と呼んだ方が正しい。 

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現日本国憲法 96条、憲法改正手続き 各議院の議員の総員2/3以上の賛成 憲法改正には野党議員の賛成も必要と言っている
  自民党の憲法改正草案 両議院のそれぞれの議員の過半数の賛成 憲法改正に野党議員の賛成は必要としない
現日本国憲法 97条、 最高法規 基本的人権は侵すことのできない永久の権利
  自民党の憲法改正草案 削除 国民に基本的な人権は必要ないと言っている

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自民党草案の緊急事態条項は必要だろうか
現行法で充分対処ができる

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現在はこの状態にあると思いませんか
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下記のような考えを持つ与党を信任して投票した方に伺います
皆さんは下記のような考えを持つ与党の憲法改正草案を受け入れますか
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第二次世界大戦を経験したこの人の言葉は重みがあります
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汚染水処理で出る放射性廃棄物、後始末は先送り 福島第一原発の保管現場で見たものは

 東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)で発生が続く高濃度の放射性物質を含む汚染水は、処理や貯蔵の過程で汚染廃棄物を生み出している。本紙取材班は2日、原発構内に入り、その保管現場を回った。東電や政府は2023年春にも、汚染水を浄化処理した後の水を海洋放出する計画だが、大量の放射性廃棄物の後始末は先送りされたままだ。(小野沢健太)

◆濃縮廃液「正直に言って具体策はない」

高濃度汚染水を蒸発させた後の濃縮廃液を保管する施設。分厚いコンクリート壁の奥に水色のタンクが並ぶ。壁の内側は最大で毎時800マイクロシーベルトある=福島県の東京電力福島第一原発で

高濃度汚染水を蒸発させた後の濃縮廃液を保管する施設。分厚いコンクリート壁の奥に水色のタンクが並ぶ。壁の内側は最大で毎時800マイクロシーベルトある=福島県の東京電力福島第一原発で

 「どうやって処分していくか、正直に言って具体策はない」。1~4号機西側にある広大なタンクエリアの一角で、東電の広報担当者は苦しそうな表情で言った。眼前に、コンクリートの壁に囲まれた屋根付きの小屋。壁のすき間から横長の水色のタンクが見えた。持参の線量計はタンクエリアで毎時0・5マイクロシーベルト前後を示していたが、小屋近くで同4マイクロシーベルトにはね上がった。
 厚さ20センチほどのコンクリート越しに強烈な放射線を放っているタンクの中身は、事故直後に発生した「濃縮廃液」。津波の影響で塩分を含んだ高濃度汚染水を淡水化し、原子炉の冷却に再利用する過程で出た廃液の沈殿物だ。
 泥状で処理が難しい上、高線量で近づけない。20年1月に福島県が現地確認した際には、壁の内側で最大毎時800マイクロシーベルトあった。その場に1時間20分もいれば、一般人の年間被ばく限度に達するレベルだ。
 泥状の廃液が200立方メートル、その上澄み水が9000トン。汚染水処理が安定し、これ以上は増えない。東電は23年度から試験的な処理を始める計画だが、手法の検証すら始まっていない。

◆「手をつけられない」貯水池の汚染プラスチック

 小屋の北側に、土俵のように盛り上がった更地がある。13年に汚染水の漏えい事故を起こした地下貯水池が埋まっている場所だ。
 当時、汚染水の貯蔵は綱渡りだった。追い込まれた東電は、電線の真下でタンクが造れない場所に穴を掘って遮水シートをかぶせ、主に放射性ストロンチウムが残る汚染水計約2万4000トンを入れた。しかし、地中に漏れて使えなくなった。
 汚染水の抜き取りは終わったが、池の中に補強材として入れたプラスチック部材が激しく汚染されて残る。池の上に立つと、線量計の表示はあっという間に毎時3マイクロシーベルトに。広報担当者は「浄化処理した水を入れていれば撤去もできたと思うが、汚染水を入れてしまったのでなかなか手をつけられない」と声を落とした。

◆たまり続ける廃棄物も

 海洋放出が計画されている処理水は、多核種除去設備(ALPS)で浄化した水だ。その処理過程でも泥状の廃棄物が発生し、HICと呼ばれるポリエチレン製の容器(直径1・5メートル、高さ1・8メートル、厚さ約1センチ)に入れて保管している。
 敷地南側の保管場所では、コンクリート壁の内側にHICの上部が見えた。高線量汚泥が入ったHICは一部が既に耐用年数を超え、22年度末にその数が87基になる。劣化によって破れる恐れがあり、新しい容器への移し替えを迫られている。だが作業時の被ばく防護策を整えるのに時間がかかり、汚染が激しい容器の入れ替えは2月22日に始まったばかりだ。
 処理水の海洋放出が始まれば、約1000基ある保管タンクは徐々に減る。ただ汚染水の発生をゼロにする計画はなく、浄化処理は続く。その間、処理で出る廃棄物はたまり続けるため、長期的な管理方法の検討を先送りすることは許されない。

グリーンピア破たんの責任は消えた年金4000億円歴代厚相の地元に集中

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グリーンピアとかわけのわからない施設に年金財源がムダに使われた。法案以前に国会で徹底糾明してほしい」。

埼玉県内で聞いた声のなかで強い怒りの対象となったひとつが、厚生労働省所管の特殊法人「年金福祉事業団」(現年金資金運用基金)の大規模保養基地「グリーンピア」です。相次ぐ破たんの事態を招いた政党、政治家の責任はどこに――。

 グリーンピアの損失額について、公明党の坂口力厚生労働相は「全体として三千八百億円になる。取り戻すことは困難と思っている」(二月十二日の衆院予算委員会)などと語りました。そんな巨費が年金保険料から消えました。

 見通しもなく建設してきた大規模保養施設に閑古鳥が鳴き、ふくらむ赤字で建設費八十億円の施設をわずか三億円で売却した施設も。

建設なぜ可能に

 そもそも、グリーンピア建設はなぜ可能になったのか。

 厚生労働省に根拠となった法律を聞いてみると、一九六一年十月に成立した年金福祉事業団法(二〇〇一年四月廃止)でした。同法で、年金の被保険者らの「福祉の増進に必要な施設の設置又は整備を促進する」とし、建設が可能になりました。

自民などが賛成

 これに賛成したのは、自民党、民社党(当時)。反対は、日本共産党、社会党(同)でした。

 具体的には、「列島改造」を掲げる田中角栄内閣のもとで厚生省(当時)が計画をたてました。七二年八月、自民党の塩見俊二厚相(参院高知地方区)が地元の高知市でグリーンピアの事業構想を発表。七五年七月に「全体基本計画」を公表、小泉首相が厚相を務めていた八八年まで建設が続きました。

 日本共産党の小池晃議員が三月九日の参院予算委員会で「偶然にしてはできすぎ」と指摘したように歴代厚相の地元にグリーンピアが建設されました。全国十三カ所のうち、八カ所が厚相経験者の地元でした。

 厚生省年金局長としてグリーンピア構想を発案した横田陽吉氏は、七六年十二月の総選挙に自民党公認で宮城1区(当時)から立候補、選挙公報で「大規模年金保養基地(百億円、岩沼に誘致)」と実績宣伝しました。国民の年金で建設したグリーンピア岩沼を自分の選挙に利用したのです。

 こうして全国に建設されたグリーンピアは、大赤字を抱え、政府は、二〇〇五年度までにすべて廃止・売却する方針です。こうした事態は当時から予想されていました。

 地元広島県にグリーンピア安浦が建設された増岡博之元厚相(広島2区=当時)は、七六年四月七日の衆院予算委員会でグリーンピア事業について、“赤字が出たとしても計画を変更するな”と迫り、当時の年金局長から「地元の要望に沿うように」したいとの答弁を引き出したのです。

 小泉首相は、五月十八日の参院厚生労働委員会でグリーンピア事業の破たんについて聞かれ、「役人の責任だといいますが、国会議員が全部欲したんです。そして、この地元にはおれが持ってきた、みんな喜んだんですよ」と答え、平然と開きなおっています。

年金の使い道きちんとして

相談者らが怒りの声

 埼玉県内の社会保険事務所近くで聞いた相談者たちの怒りの声は――。

 埼玉県滑川町の信田晃さん(59)は、年金法案についてしばらく迷ってから「しょうがないと思っている」といいながらも、こう語ります。

 「国会では、もっと年金の使い道をきちんとすべきじゃないのか。余計な無駄遣いを糾明することをしてほしい。わけのわからない施設(グリーンピア)をつくったり、役人の天下りとか」

 同県上福岡市の主婦(50)は「年金法案に賛成、反対という以前の問題で、財源がグリーンピアとか役人の天下り先に使われていたり、国民に負担おしつけるやりかたに大反対。税金どろぼうと言いたい気持ちだ。いま頼りになるのは共産党だと思う。ムネオハウスの追及をやった佐々木憲昭さんの人柄が好きで、がんばってほしい」と話しました。

練習しています

    間隔をおいて練習をしています。 練習は楽しいですね。 他の練習とは違い練習を止める意志も必要です。 練習した日は8時には寝てしまいます。   I'm practicing drinking alcohol. It's fun to practice. I ...