朝5時に起き風呂に入り6時にホテルを出ました
セブ空港につくと予約した便はキャンセルになっていました
PRの窓口に行き便の変更をしました
次の同じ便は5日後だけどそれでいい
日本の病院を予約しているので今日中に日本に帰りたいんです
どうしたの
手術を受けます
何の病気なの
胃癌です
ちょっと待ってね
5分後に新しい便を用意してくれました
マニラにいって乗り継いで成田にいって 午後8時に着く便です
ありがとうございます
マニラの搭乗検査はセブとは雲泥の差で厳しいですね
セブ空港が いらっしゃい 行ってらっしゃい の雰囲気だとすれば マニラは厳格で非を捜します
セブの検査ではトラベルパスの提示は求められませんでしたがマニラでは求められリタイアメントのカード提示を要求されました
カードの期限が切れていることを指摘されセブのSRRVで了解を得たことを話しましたが納得せず上司に確認すると行って数分間席を空けました
戻ってきて カードはOKと言った後 ワクチン接種証明の提出を求められパスポートの記載内容をなにやら確認した後OK が出ました
荷物検査では靴を脱がされ荷物の中の薬の錠剤の種類を質問されました
胃薬と痛み止だ と言うとなんと言う薬の名前だ と聞かれました
面倒くさくなり
胃薬はムコスタです 痛み止のなまえはわかりません どうぞ手荷物を空けて確認してください と言うとOK が出ました
マニラで乗り継ぎ便の待ち時間は4時間です
ゴルフではありませんが 待ち疲れ しました
途中から日本人を車椅子にのせたフィリピンの若い看護職と一緒になりました
彼は私に 車椅子に乗っている人に
航空便が遅れていると言ってください
搭乗ゲートが変わったと言ってください
もう一人あるけるひとを頼まれました 私の後をついてくるように言ってください
搭乗ゲートがまた変わりました
優先して搭乗できます 搭乗券を用意してください
看護職の彼のいうこと聞くのは構わないのですが両替商からの転職者なので私を 社長 と呼ぶのに閉口しました
やっと搭乗が始まりました
航空会社の若い娘が後から追加になった老人に英語で よい旅を と言うと彼は立ち止まりマスクを外し立ち止まりニコニコして若い娘に日本語で話しかけてその場を離れません
介護職は日本人の乗っている車椅子を押して先に行ってしまいました
彼はニコニコしながら若い娘に日本語で話しかけています
会話は全く成り立っていませんが彼はそんなことにはお構いなしです
航空機への連絡通路ですから迷うことはありません
私は彼を置いて先に搭乗しました
機内は寒く体力を消耗しました
機内に吹き出す冷たい乾いた空気にやられてあちこちから ハックション コンコン と賑やか嫌になりました
それでも うとうとして寝ているうちに機内放送があり機の高度が下がり機内の温度が上がりホッとしました
My SOS を提示してやっと入国すると目的地に向かう直通バスがありません
普段なら躊躇なくJR と新幹線を乗り継ぎますがワクチンの副作用と機内の寒気で消耗しているのでその気力がありません
タクシーを使いました 支払い後この料金なら成田のホテルのスイートホームに泊まる手もあったなと思いました
今後は空港付近の温泉宿でも探す必要がありそうです
ヘロヘロになってホテルの大谷石造りの湯に入り12時にベッドに倒れ込みました
29日からぶり返したワクチンの副作用にやられているのでかなり参っています
目の縁の一部が茶色に変色しました
誤字脱字が多いと思います そのような状態なのでお許しあれ