2024年11月16日土曜日

貝採りの少女





 隣の港は汐がひいていました。
風はありません、朝凪です。
少女はしゃがみ込むと岩の間から巻き貝をとりました。
貝は容れ物に半分くらい入っていました。
 ここからは私の想像です。
少女の齢から推し量ると早婚のこの国ではおじいさんもおばあさんも存命でしょう。
他の家族の例に漏れず何世代もの家族が同居していることでしょう。
食事の席でお父さん・お母さん、おじいさん・おばあさんが少女が採った貝のスープを飲みながら”Aちゃんの採ってきた貝のスープは美味しいね”と少女を褒めると思います。
少女は褒められて恥ずかしいんですが誇らしい気持ちになって この次はもっとたくさんの貝を採ろう と思うでしょう。
この国は褒めて甘やかして子どもを育てています。
日本のように子どもに躾けとしてはいけないことを優先する育て方はしていません。
どちらがいいんでしょうか。
褒められて甘やかされて育てられた記憶のない私には判断ができません。
褒められて甘やかされはしませんでしたが大事に育ててもらいました。

The tide was going out in the neighboring port.
There was no wind, and it was a calm morning.
The girl crouched down and picked up a conch shell between the rocks.
The shell was about half full in the container.
The girl will be praised by her family at mealtimes for picking shellfish.

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