ショップのオーナーさんからレイモンド・チャンドラーのミステリー・ハードボイルド小説を7冊貸していただきました。
表紙はいずれもペーパーバック風です。
アメリカではペーパーバックの古本が好事家の間で高値で取引されています。
何故言い切れるかと言うと ペーパーバックの古本の収集を趣味としている私立探偵の小説のシリーズ があり主人公が文中でそう言っているからです。
60年位前に日本にミステリー・ハードボイルドを掲載した マンハント という雑誌がありました。
ミステリー評論家の小鷹信光さんをはじめとする執筆陣が新鮮なアメリカの情報を発信していました。
そのころ新宿に出版社の人が集まる小料理屋があり酒を飲みながら彼らの面白い業界の内輪話を聞くのが楽しみでした。
そんなことがありミステリーに親しみましたがミステリーの好みには偏りがあります。
チャンドラーは古典です、コーヒーを淹れてゆっくり楽しみたいと思います。
アガサ・クリスティーでしたら紅茶を飲みながらという表現になるのでしょうか・・・
チャンドラーの死後しばらく経ってから彼と彼の愛した妻が並んで埋葬されることになりました。
その事に俳優の故ジョン・ウエインの娘さんが弁護士として援助したそうです。
R. Chandler's work is a classic, isn't it?
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