十数年前に買ったディンギーRSのFAVAに予備品としてついてきた品物です。
潮に濡れても大丈夫なように丈夫に作ってあります、丈夫さが半端ではありません。
今は落とさないように小銭入れに結んで使っています。
やはりイギリスは海洋王国ですね、各家庭の保有するディンギー(小型の1人乗りか2人乗りのヨット)は平均1艇以上です。
小学生からクラス別の競技会がありコーチ陣も充実しています。
日本で年に数回しかか吹かない強い風が常時吹く場所がありアマチュアも風の強いところを選んで艇にのっているので強風に強くオリンピックでもいい成績を残しています。
日本人が入賞(6位までに入れるのは)できるのは数少ない風のない大会の時だけです、普段風の弱いところで練習しているので風をとらえるのが上手いんですね、逆に強風時に風を逃がして艇を操作する事は苦手なので強風時には活躍できません。
ディンギーでは体重も大切な要素です、60kgの選手と80kg選手では傾いた艇を立て直す力が違います。
欧米の80kgは痩せている部類で動きも俊敏です。
欧米でディンギー乗りは大会で優勝すると老若男女を問わず子供から大人まで多くの人々から尊敬されます。
スキーの複合(ジャンプと距離の合計点数を競う)と自転車競技は日本では人気がありませんが欧州ではキングオブスポーツと呼ばれて強い選手は国民の英雄です。
前に五輪のゴールドメダリストの競輪の中野選手が 俺はヨーロッパに行けば英雄なんだけどなあ 日本じゃ・・・ と言って嘆いていました。
お国柄ですね。
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